帰宅後、腕時計を外し……た後、みなさんはどうしているでしょうか。
その辺に置くだけ…?それともケースに収納…?はたまた常時付けっぱなし…?笑
今回は、「時計を良い状態で長持ちさせよう。」という観点から、私の帰宅後時計ルーティンを紹介してみようと思います。
まずはマットに置く
帰宅後、とにかくまずはマットに置きます。
これ、案外重要なポイントだと思ってます。
というのも、時計を置く場所を決めておくと、
「ふと置いた時計にぶつかり落下させる」
「ふと置いた場所が磁気を帯びる場所だった」
などの危険性が大きく下がります。
また、時計を置く際に案外衝撃が加わるので、柔らかいマット等に置くことでそれも回避できます。
ちなみに私は、時計のリューズを上側に向けて横置きするようにしています。
金属ベルトの時計の場合、平置きすると裏蓋とベルトがぶつかり、傷が付きやすいです(革ベルトの時計は平置きします)。
こうしてマットに時計を置いた後、手を洗うなり着替えるなり、色々と済ませます。
簡単な手入れ
諸々済ませた後、簡単な手入れをすることにしています。
最初に、ブロワーで塵やホコリを吹き飛ばします。
時計が他のものに触れる際(拭いたりする時など)、時計に塵やホコリが付いていると、傷が付く原因になることもあります。
特に、ヴィンテージ時計のプラ風防などは柔らかく、傷が付きやすいので要注意です。
その後、時計全体をクロスで拭きます。
メガネ拭きなど、キメの細かい柔らかいものが良いですが、私が特にオススメしたいのは、東レのトレシーです。
普通の繊維ではなかなか拭き取れない、油膜などの汚れもキレイに拭き取る性能があります。
汚れても、洗濯すれば性能は元に戻るため、繰り返し使うことができるのも大きな利点です。
様々なサイズ、柄のものが販売されていて、それほど高価ではないので、まずは1枚使ってみて欲しいです。
(オプション)タイムグラファーに乗せる
時計の手入れを終えた後、私は手持ちのタイムグラファーに乗せ、時計の状態をチェックします。
タイムグラファーは平均的サラリーマンにとっては安くない買い物ですが、時計好きなら持っておくと非常に楽しめる逸品です。
タイムグラファーについて詳しくは、【時計の健康診断】タイムグラファーのススメに書いてありますのでそちらも是非ご覧ください。
手入れを終えた後は
簡単な手入れ後、私は寝る前まで時計をマットに置いておくか、ウォッチスタンドに乗せておきます。
これはなんとなくですが、特に革ベルトの時計は、日中着用していた時の汗などを吸い込んでいるので、しばらく密閉空間には置かず、乾燥させた方が良いかなと感じているからです。
そして寝る直前、時計を時計ケースに収納するまでが、私の「帰宅後時計ルーティン」です。
ルーティンと呼べるほどの内容ではないかもしれませんが、これくらいでも継続的に続けていると、時計の寿命を伸ばすことにつながるかもしれないなと思い、続けています。
まあ色々気にしすぎても逆にストレスが溜まるので、軽ーくできる範囲でやるのが良いですね。
みなさんも何かおすすめの時計ルーティンがあれば、是非教えてください!
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